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X-3

 間があいちゃってすみません。ロケットガール養成講座、打ち上げ三日前(X-3)のレポートです。

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 ものづくり創造工学センターの工場。一見静かですが……

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 中はロケットガールズと秋田大メンバーと取材陣でごった返しています。

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 手前でカメラを回しているのはバンキシャの神保さん。奥で取材しているのはJAERO(日本原子力文化振興財団)の月刊誌『原子力文化』の編集部の人たちです。


 この三か月で女子高生たちもすっかり板についた感じ。指導する大学生たちとのやりとりも「どうしたらいいですか?」が「こうしましょうか?」に変わってきたという。
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 ボール盤を操作するシュガー。

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 やすり掛けをするキキとグリーン。

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 塗装中のロケット。デザイン班の発想で「りんごの木」をモチーフにしています。茶色い胴体が幹で、ノーズコーンが葉っぱの緑だそうな。

バンキシャでロケットガール養成講座が

 4月15日(日)18時00分~55分、日テレ系ネットワークの真相報道バンキシャ!にて、ロケットガール養成講座のレポートが放映される予定です。
 ただしニュース番組ですので、予定変更の可能性があります。

写真撮影、班分け、そしてプロマネ誕生

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 一月七日後半。みぞれの降りしきる中、秋田大の教室に移動してまずやったことは……

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 ポスター用写真の撮影です。本講座はポスターにアニメの絵を使ったりして、一部で批判もありました。でも話題作りをして広く注目を集めないと、受講者にしか成果が届きませんし。

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 ジャンプしてみたり。

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 班分けをします。班は機体制作班、缶サット班、燃焼班、開放機構班の四つです。

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 名前はニックネームで表記します。TV取材が入っているので顔出しはありですが、念のため本名は原則として伏せることになりました。

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 最後に、このプロジェクトを統括するプロマネ(プロジェクト・マネージャー)を女子高生の中から決めました。
 なかなか決まらず、二人まで絞ってからじゃんけんで決めかけたのですが、「もうちょっと粘りましょう。プロマネこそは立候補してもらわなきゃ」という意見が出て、そのあとサッ!と手を挙げたのは「しゅしょー」。大きな拍手で迎えられました。

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 缶サットにやらせたいこと。

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 全体のスケジュール説明。

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 センター長の土岐先生がしめくくってこの日はお開きになりました。

 さて、リアルタイムではどうかというと、まもなくJAXA能代多目的実験場で燃焼試験を行います。そして打ち上げ本番は3月28日(予備日29日)。打ち上げ当日は見学ツアーもありますので、ものづくり創造工学センターのページで確認してみてください。

 最新の進捗はロケットガール養成講座blogでも語られています。先日は毎日新聞でも報道されて注目を集めました。
 あと、アニメのほうも今週の5話が森田ゆかりの打ち上げ回ですのでお見逃しなく。

手作りクラブハウスと工場見学

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 1月7日、ロケットガールズはクラブハウスの内装工事にとりかかりました。買い出し部隊はホームセンターへ。工作部隊はカーテンレールの取り付け中。

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 これは名札を作ってるんでしょうか。

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 秋田大のロケットボーイズもこき使われています。カーテン、時計、スタンド、テーブルがセットアップされました。

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 続いてものづくり創造工学センターの工場を見学します。工場はクラブハウスのすぐそば、教官室と同じ建物にあります。フードのついた白いダウンジャケット――これが秋田の女子高生の冬装備なんでしょうか。

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 スチールラックの様子。ロケットの部品がゴロゴロ置いてあります。貼り紙がいい雰囲気です。

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 工作機械の説明。これはモデリング・マシンだったかな?

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 熱心にメモを取るガールズ。

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 ハイブリッド・エンジンの固体推進剤・モーターケース・噴射ノズルが一体になった部分。燃焼後にカットして断面を調べた様子です。

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 秋山先生が指しているのは燃焼試験に使うテストベンチ。地面に横たわっている青い板は「はやぶさ2」実物大モックアップの太陽電池パドルです。

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 氷雨の中、熱心に聞き入るガールズ。ぽか~んとしているようにも見えますが、これがだんだんロケッティアの顔になってくる……ものと思われます。

はじめてのミーティング

 ロケットガールズのクラブハウスは教官室の隣に置かれた小さなプレハブ小屋です。
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 まだ内装ができていませんが、とりあえずレクチャーを始めました。先生役は秋田や東京の女子大生です。
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 これがハイブリッド・ロケットエンジン。山崎直子さんのサイン入り。上から固体燃料&噴射ノズル、N2Oタンク、ジョイント部分。そのへんのモデルロケットより桁違いにハイパワーです。
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 カンサット(缶サット)のレクチャー。赤いのはパラシュートで、スクエア型をしています。
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 このカンサットにはGPSとカメラが組み込まれています。
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 秋田放送テレビの取材陣。養成講座の進捗を継続的に取材してくれています。
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 教官室で懇親会の準備をしている男性陣。右端が秋山先生です。地元ではすっかり時の人になっているとか。
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 秋田放送ラジオまにあっく倶楽部のパーソナリティ、DJ UNAこと宇奈月さんが乾杯の音頭をとります。まにあっく倶楽部にはロケットガール養成講座のコーナーがあって、毎週メンバーが出演しています。
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 乾杯~!
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ものづくり創造工学センター訪問

 原作者野尻です。今回のアニメ化プロジェクトでタイアップしている『ロケットガール養成講座』レポート専用blogを作ってもらいました。
 私の夢は自分の小説に書いたことが現実化することです。今回のタイアップはその第一歩といえるものですから、ときどき現地に出向いて経過を見守っています。
 まずは養成講座の舞台となっている秋田大学付属ものづくり創造工学センターを紹介しましょう。
 秋田大学は秋田駅から徒歩15分くらいのところにあります。ものづくり創造工学センターはその敷地内、北のほうにあります。
 これがその外観。玄関が二重になっているところが雪国ぽいです。暖冬で、この日(12月23日)は雨でしたけど。
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 玄関の横で組み立てている惑星探査機「はやぶさ2」の実物大モックアップです。
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 これは「はやぶさ2に載せるカメラを考えよう」企画に使うもの。私もちょっぴり関わっています。このプロジェクトは誰でもインターネット経由で参加できるのです。


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 教官室の様子。奥であくびを噛み殺しつつ原稿書きしているのは学部二年生の通称さぁやん。学生たちを統率するボスキャラです。秋田放送まにあっく倶楽部のロケットガール養成講座コーナーにもよく出演しています。


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 教官室の天井にぶらさがっていたキューブサット(超小型人工衛星)のモックアップと、くまさんのパラシュート……かな?
 教官室はメンバーのたまり場と化していて、学生たちがふらっと入ってきては湯を沸かしてカップ麺を食べたりしています。写真の死角には生活感満点の調度類がぎっしり。
 じゃあロケットガール養成講座はどこでやるのかというと……その場所もメンバーが手作りしました。なにしろ「ものづくり」創造工学センターですから。その様子は次回のエントリで紹介しましょう。